【オリジナル曲】Interlude 2 -Morning Haze- （instrumental）
普段普通の会社員してますが、今年に入って趣味でDTMやりはじめて、ちょこちょこ作品（？）をYouTube等のSNSにアップしています。
今日はインスト曲をYouTubeにアップしました。
普段メロディーラインがしっかりした曲を作る事が多い（と言うかそれしか作れない）のですが、掴みどころのないふわふわしたものが作りたくなりました。
結構退屈な曲なので、寝落ちしそうな時に聴いてやってください。
自分の中のイメージは「朝靄」です。
もともとのイメージは、もうかれこれ20年以上も前の話なんだけど、高校3年生の時の事。
同性と援助○際をするつもりだったある日の夜、待ち合わせに来たのが自分より1つ年下のバイクに乗った高校2年生の子だったんです。
これに関しては短編の映画が作れそうなくらいのボリュームのストーリーがあるので、それは後日機会がある時に書きたいんですけど、その日は彼の部屋に泊まって、朝方バイクで駅まで送ってもらったんだけど、そこが結構な田舎道で、道の両サイドは田んぼ、始発がもうすぐ走りだすくらいの早朝だったので靄がかかっていて、その時の光景や彼の事が強く印象に残ってたので、その雰囲気を曲にしたくて作りました。
朝方の靄が晴れていくのかまだ晴れないのかの微妙な瞬間、また彼と会えるのかな会えないのかなという微妙な瞬間、意識はしたけど、好きとかそんな事は何も言わずただバイクから落ちないように腰にしがみついてた瞬間にこれと言った言葉はなかったので、インストの方が望ましいと思ってこの形になりました。
動画に関しては正直なんでもよかったんです。
かと言って、そのまんま朝靄の映像を載せるというのは何も捻りがなく嫌だったので、まだ使ったことのない素材（NHKクリエイティブ・ライブラリー）を使わせてもらって、日本の夜明け感を醸し出しました。
ずっと昭和感モリモリの昔の映像を使ってみたかったので、ここ使えてよかったのですが、なんか小学校の社会科の授業で見せられる教材ビデオみたいになってしまいました。
動画の素材を観てて思いましたけど、昭和っていいなぁって思いました。
最近は高くて四角いだけの無機質な高層タワーばかりだけど、昔は個性的な建物多かったし、今みたいにスマホもないから娯楽も限られて楽しみが今よりも狭い分多くの人と共有できそうだし、デパート屋上の遊園地も楽しそう。
こたつとかの家電をわざわざ買いに行ってたんだなぁって、今こたつ買わないし、買うとしてもネットショップでポチですもんね。
正直、スカイツリーができるって時は、高いってだけで何のワクワクもなかったし、見かけても「あぁ、今日は紫色だねぇ」くらいにしか思わないんだけど、新幹線や東海道線で東京に戻って来る時に東京タワーを見るとホッとするんですよね。やっぱりこっちだなぁって。
あ、そう言えば昔、JR線によく乗ってた行商のおばあちゃん達ってどこ行っちゃったんだろう。
でももう昭和も元号2つも前の時代のことなので、いつまでもノスタルジーに浸ってないで前を見ようと思います。
自分の音楽の話しに戻りますが、他にも細々と曲作ってます。
お時間ある時に試聴してもらえると嬉しいです。
最近、再生数のわりにチャンネル登録数が少ない事に悩んでおります。
いい曲だなって思ったら登録もよろしくお願いいたします。
それでは。
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